つなんち 松島さん
本名です。(両親がマグロ好き)
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松島さんの朝昼晩バナナダイエット
R-18

仕事がはねてから日曜日に日付が変わる頃、久しぶりに松島さんとホワイトビルの北側の駐車場で待ち合わせてラーメンを食べに行ったんだけど、相変わらずナンバーワンは忙しいようで「朝からザーメンしか食ってないから腹減った」って言いもって味噌ラーメンの大盛りを掃除機のように食ってた。


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松島さん、バケットで自腹を切る。
R-18

彼女はあたしの質問を聞き終えるとテーブルの下でまるで武器みたいに尖ったフェラガモを右足だけ脱いでストッキングに包まれた爪先をあたしの内くるぶしに重ねてアルコールランプの炎が映り込んだ瞳を琥珀色に揺らめかせながら囁きました。

「足コキっていうのは意外に奥が深いわよ」

彼女の爪先がゆっくりと螺旋を描きながらプリーツの裾に辿り着くとあたしはダークセピアの壁に埋め込まれたダウンライトで薄いオレンジに浮かび上がるエッチングガラスを見つめて波立つ心を紛らわすのが精一杯。津波のように押し寄せてきたかと思ったらくすぐるようなフェザータッチで焦らされて熱っぽいおませな吐息は唇をこじ開け、やっと耳に届く程度だったパイプオルガンの調べはあたしの中のいけない波長と激しく共鳴します。

「ま・・・松島さん・・・やめてくれないと・・・ひと潮噴くわよ」

ピッタリ閉じてた膝小僧が逆らう力を失って奥の院への通行手形を奪われ、つな村の桃色村長がいよいよもって水門を開けようとバルブの取っ手に手をかけたところで松島さんが笑いながら教えてくれました。

「足コキはオプションで二本、更にトッピングが一本。
 女の子の水揚げは最高でも三本だけどそれなりにワザを極めたら
 指名が倍増する大切なテクニックなのよ」


「トッピング?」


「うん、ルーソとかパンストとかね」


「変態さん御用達?」


「結構ニーズがあるのよ」


「手とかクチとかの方が気持ちいいんじゃないのかな?」


「Mなら仕上げは断トツで足コキ希望してくるわよ」



細いタバコに火を点ける松島さん。



「つなさん、空中に爪先で滑らかな円を描いてみ」


「こう?」


「もっとまん丸に」


「う~ん、ムズいね、あたしには無理みたい」


「まぁ、ドM相手だから床にすっ転ばして
 上から踏みつけるだけでもヒーヒー言ってるけどさ」


「なら簡単だね」


「ルーソをトッピングする客なんて
 テクニックなんか求めてないから
 たどたどしい方が生々しいって喜んでるよ」


「・・・分る気がするわぁ」


「でも、きり揉みの基本テクを身につけるのは必須だよ」


「きり揉みってムズいの?」


「ぅうん、全然。
 強、弱、中強、弱、の繰り返し」


「みちのくひとり旅を上手に歌う方法と一緒だね」


「見てな」



靴を脱ぐ松島さん。
真似して脱ぐあたし。



「こうよ、強ぉー、弱、中強ぉー、弱」
『ギシ ギシ ギシ ギシ』 (微かに歪む椅子)


「こう? 強ぉー、弱、中強ぉー、弱」
『ガタ ガタ ガタ ガタ』 (踊る椅子)


「こうよ、強ぉー、弱、中強ぉー、弱」
『シャラ シャラ シャラー』 (キュプラとストッキングが衣ずれ)


「こう? 強ぉー、弱、中強ぉー、弱」
『キュッポン キュッポン』 (内ももが股ずれ)


『ギシ ギシ ギシ ギシ』
『ガタ ガタ ガタ ガタ』
『シャラ シャラ シャラー』
『キュッポン キュッポン』
『ギシ ギシ ギシ ギシ』
『ガタ ガタ ガタ ガタ』
『シャラ シャラ シャラー』
『キュッポン キュッ・・・』


「お、おまたせしました」


オーダーしてたチョコレートマフィンとアップルティーが来ました。
タバコをもみ消したところへコップの水を傾ける松島さん。
移動した椅子を元の位置へ戻すあたし。
小走りで駆け去るウエイトレスさん。


「いつでもうちの風呂に沈みたかったら言ってよ、店長に話してあげるから」


『ガラガッシャン!』 (動揺でフォーク落下)


「ちょっと、店員さん」 (松島さんの素早い気遣い)


「いいの、いいの」 (あたしのひらめき)


「まさかあんた」 (気づく松島さん)


「見てて、見てて」 (パンプスを脱ぐあたし)


「やるわね」 (松島さん、手でハートマーク)


『ファッサー』 (エアたばこ)


「あたしな、迷惑メールの中に足コキがどうのこうのって題名のヤツを見た時な、足コキの意味が分んなかったんで検索したらどうも足でナニを擦り上げもってヒーヒー言わすことなんだと突き止めたんだけどてっきり太ももあたりで擦り上げるんかと思ってたのよ」



「つなさん、それは素股だよ」


「す ま た? 何それ?」


松島さんは悪戯っこのような瞳をキラキラさせながら「見た方が早いわね」って高く掲げたライターをカチカチさせてウエイトレスさんにバケットを追加オーダー。


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松島さん


松島さんの背中越しに
少し気の早いジャーマンアイリスが咲いてて。

彼女はアイスコーヒーをストローでクルクルかき回し、
『カラン』と氷が崩れる音を合図に
ミルクポットを傾ける。

あたしの注文したホットココアに一瞥を投げて
おしぼりをテーブルの右端にきっちりそろえながらつづきの話を。



「そのあと18の時にな元カレに風呂に沈められちゃってさ
最初の店が最悪でな
バック50なんかでしゃぶれねぇ~ってんの!
今の店に引き抜かれた頃、裏っぴきはしなくなって
アフターピルは殆ど飲まなくなったけど 
イソジンは手放せねぇ~っつーの」



28歳、現役の風俗嬢にして2児の母。

ケーキ教室で知り合って2年ほどになるかしら
超美人なのにザックバランで
そっち系の面白い話を伏字なしで喋りまくり。

さっき教室で作ったバナナマフィンに使ったエクアドルバナナを
薄緑のバーキンからゴソゴソ取り出して


「これって一本100円くらい?
あたしなんか数分間こうするだけで
いくら貰えると思う?」
 

「こうする」のところで信じられないプロの技を披露。
 

薄っすらと紅に染まるエクアドルとあたしの頬。
 

(あれは人の動きじゃない)


ポーチから取り出したリップスティックを
一回だけ往復させて「んぱんぱ」しながら
人差し指を振りかざす。


「フィリピンだろうが南米だろうが
一本一万円やで」
 

「一万円?」


乗り出すあたし。
ガタンと倒れる椅子。

たじろぐ松島さん。
揺らめくアルコールランプの炎。



かないっこないけど、
好奇心で真似してみる。


「こう?」


テーブルが振動で徐々に移動する。


「テーブルが移動するのは
ストロークが安定してない証拠だよ
こうだよ、こう」

「こう?」

「もっと早く」

「こう?」

「行きが『は』で帰りが『ほ』」

「こう?」



お冷やを注ぎ足しにきたウエイトレスさんの目が潤む。



「スジがいいよ」



あたしのスジがいいと誉められたのか
スジを攻めろとアドバイスしてくれたのか
恐くて訊けなかったことだけは書き添えておきます。



すっかり氷が溶けてしまったアイスコーヒーを
下品な音のするギリギリ手前でストローをクチから離して
見たことも無いような細いタバコに火を点ける松島さん。


「何かかっこいいね」

「あたしが?」


ジャーマンアイリスのインクブルーが
松島さんのサファイアのピアスに重なった時
あたしは自分に足りないものが分った気がして。


それほどのテクニックになると一朝一夕で身につくわけじゃなく、
松島さんは18歳から2年間、
血の小便が出るほど努力したんだと頷きながら目を閉じる。



ハタチといえばルーズリーフにポエムを書き溜めてて
週1、2は
タンポポの綿毛につかまって妖精の国まで飛んでた頃だから・・・


「ウエイトレスさん、あたしにホットコーヒーを」


おかわりをココアにしなかったのも
コーヒーに砂糖を入れなかったのも
生まれて初めてだけど。


あたしが
流木の小枝で砂に書いたカレシの名前が
波にさらわれているのをボーっと眺めている時に
松島さんは公園のプラタナスの幹に自転車のチューブを縛り付け
首を鍛えていたんだからかないっこない。



帰りのスーパーで
見切り品のスウィーティオを50円で手に入れて
正座したまま皮を4分の3あたりまで剥いて深呼吸。

とりあえずカーテンを閉める。


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